「島根・石見銀山遺跡、逆転で世界遺産入り決定」

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ニュージーランド南島クライストチャーチで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は28日、「石見(いわみ)銀山遺跡とその文化的景観」(島根県)の世界文化遺産への登録を決めた。同遺跡については、ユネスコの諮問機関が登録延期を勧告し、日本が推薦した候補では初の登録見送りが懸念されていたが、逆転で世界遺産入りが決まった。

国内の世界遺産としては、紀伊山地霊場と参詣(さんけい)道(和歌山、奈良、三重)、知床(北海道)などに続き、14件目。国内の産業遺産としては初となる。