表演会

昨日は私の所属する連盟の表演会。これは ねんりんピック の県予選も含んでおり,昨日は8チームが参加した。私は資格を持っているので,審判の仕事を仰せつかった。
本県は高齢者が多い。おかげで ねんりんピック では選手の平均年齢が最も高かったりする。昨年は最高齢選手で表彰された。しかしみな元気だ。動きもとても年寄りとは見えない。滑らかでしなやかな動きをされる。
無事代表チームが決まり,それから後は交流会をかねた表演会。
この大会は点数をつけない。年に1度集まってお互いのこの1年の練習の成果を発表することが目的。それゆえいつも和気藹々とした雰囲気で催される。毎年11月に開かれる東京の大会に準じたやりかただ。高齢者の多いこの土地では,このやり方が似合わしい。
土曜日にも書いたように,今回 李徳芳老師 をゲストに迎えることができた。聞けば13年前,本県ではじめてのこの大会のときのゲストだそうだ。午前と午後の2回,表演をしていただいた。楊式剣と太極扇。毎年東京では表演を拝見しているが,これだけ間近で見るのははじめて。流れるような動きの美しさはいつまでたっても変わらない。
楽しい1日だった。