里見蘭，「小説 ドラゴン桜 挑戦!東大模試篇」，「小説 ドラゴン桜 メンタル超革命篇」
漫画の方はなんとなく読む気にならなかったが，小説になっていることを知り読み始めた。なんとなく活字の方が信用できるような気がするのは，年のせいだろうか。
原作の方を読んでいないので，どれくらい違いがあるのか分からない。去年1，2冊目を読んでいて続巻が出ていることをつい先週知り買ってしまった。里見氏の文章は読みやすい。あとがきによると，小説自体のオリジナルな部分が増えてきているそうだが，それだけ奥深いテーマなのだろう。
少子化で生徒の減ってきている今，どの私立校も生徒の獲得に頭を悩ませていると思うが，この小説のように，受験を前面に押し出した学校経営は時代に合わなくなってきていると思う。フィクションなので可能な設定。
しかし地方ではまだそういったやり方をしている。公立高校でさえそんな感じ。私立はともかく，公立でそんなことをやっていることには，正直違和感を感じる。
小説 ドラゴン桜 挑戦!東大模試篇
posted with amazlet on 07.05.05
小説 ドラゴン桜 メンタル超革命篇
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