小説 ドラゴン桜 魂のエンジン篇 (講談社文庫 (さ86-5))

小説版の完結編。漫画の方はどうなっているのか知らないが,矢島と水野が東大を受験し,合否が決まる。最後のほうに出てくる岡部善之助の言葉が深い印象に残った。小説 ドラゴン桜 魂のエンジン篇 (講談社文庫 (さ86-5))posted with amazlet on 07.08.05里見…

里見蘭,「小説 ドラゴン桜 挑戦!東大模試篇」,「小説 ドラゴン桜 メンタル超革命篇」

漫画の方はなんとなく読む気にならなかったが,小説になっていることを知り読み始めた。なんとなく活字の方が信用できるような気がするのは,年のせいだろうか。原作の方を読んでいないので,どれくらい違いがあるのか分からない。去年1,2冊目を読んでいて…

金庸,「連城訣」

主人公 狄雲(てきうん)は金庸の作品中最も酷い目にあう人物といわれているそうです。確かにほとんど冒頭から冤罪で牢屋に入れられ,拷問を受け,体はボロボロ。しかしそれでは武侠小説にはなりません。同じ牢屋に入れられた囚人から伝授された内功を身につ…

「十二国記」

いまさらながらはまりそう。生徒が貸してくれたアニメの本がきっかけ。しばらく前に NHK で放映していたのは知っていた。そのとき原作を読んでみたいと思っていながら,すっかり忘れていた。 でもここしばらく続巻が途絶えているようですね。 完結したら読み…

グインサーガ,第113巻「もう一つの王国」

グイン一行はなかなかタイスを抜け出ることができない。そんな折に水神祭も近づき,あのガンダルとの顔合わせをする。 その後ひょんなきっかけから,ある部屋にたどり着き,新たな展開をする。これ以上書くと あとがき にもあるようにネタばれになってしまう…

「ソース―あなたの人生の源はワクワクすることにある。」

ある人に勧められたので読んでみた。 おもしろい!ここしばらくの倦怠感,さまざまなことがなんとなくしっくり来ない感じ。そういったものがなぜ起きていたのか,わかったような気がする。また,それにどう対処すればいいかも。なんだか元気をもらい,さらに…

「闘王―グイン・サーガ 112」

スイランの正体が明らかに。タイスからの脱出は可能なのか。しっかし,グインってすぐに多くの人を魅了してしまうんだな。 闘王―グイン・サーガ 112posted with amazlet on 07.02.23栗本 薫 早川書房 (2007/02)売り上げランキング: 182Amazon.co.jp で詳細を…

金庸,神雕剣侠

やっと完結した。一気読み開始。神雕剣侠〈2〉モンゴルの野望作者: 金庸出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2006/07/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る

「ボルボロスの追跡―グイン・サーガ〈106〉 (ハヤカワ文庫JA)」読了

グインの106巻目。 イシュトヴァーンの息子が登場してから,話は新しい展開を見せている。アストリアスの再登場もちょっと意外。グインには怨恨を抱いているが。それが口先三寸で変わっちゃうんだから,おもしろい。彼ら5人は無事パロに着けるのだろうか。ボ…

「大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)」読了

だいぶん昔に購入し読み終わっていたが,つい最近再読したくなりここしばらく読んでいた。構想の大きさ,犯人と被害者(どっちがどっちだ?)の関係が徐々に変化していく様子などがおもしろい。 真犯人の動機も意外。 私はどう考えてもラーメン単位だな。大…

「ドカベンVS.野球狂の詩 (ドカベンスーパースターズ編11)」

表紙にあった山田太郎と水原勇気の並んでいる絵を見て思わず買ってしまった。山田と水原との対決,岩田と岩鬼の対決。面白かった。 それにしても水島さんもよくやるよなぁ。ドカベンVS.野球狂の詩 (ドカベンスーパースターズ編11)作者: 水島新司出版社/メー…

藤原正彦,「国家の品格 (新潮新書)」読了

数学者である藤原正彦先生の書かれた本。段々岡潔先生に似てきたようにも感じる。数学は情緒と深い関係があるという部分など。

中里介山全集 第1巻 読了

ここしばらく手元不如意のため,図書館から借りて中毒症状をしのいでいる。だいぶん前から「大菩薩峠」を読みたくてしかたなかったので,うまい具合に見つかってうれしい。中里の全集では第12巻までが 大菩薩。かなり読みでがある。 今借りているのは筑摩書…

前川つかさ,「大東京ビンボー生活マニュアル」上・下

食事をおえて立ち寄った本屋で見つけ,つい買ってしまった。20年前にコミックモーニングに連載されていた漫画だ。大学を卒業して就職し,あまりお金のない頃だったので愛読した。「苦爪楽髪」という言葉は,この漫画で知ったんだっけ。なんか懐かしい。大東…

田中,一条「自転地球儀世界III」読了

あふ。やっぱり終わらなかった。他のいくつかのシリーズのように共著になっているが,執筆のスピードは変わっていないんだな。異世界の戦乱の様子が細かく描かれている。これはアルスラーンほかの戦記ものと同様。そこに周さんや多夢がどう絡んでいくのか。…

コミック版,薬師寺涼子の怪奇事件簿4 読了

「巴里・妖都変」の前編。コミック版の「創竜伝」と違って,原作に忠実に描かれているので,安心して読めるので好き。マリアンヌとリシュエンヌも初登場。小説の挿絵には何度か出てきているが,彼女らの動きも楽しみ。お涼さまやそのほかの登場人物の服装が…

田中芳樹,「カラトヴァ風雲録」読了

自転地球儀世界シリーズの2冊目。1冊目とはうってかわって,異世界のお話。周さんと多夢はほとんど出てこない。アルスラーン戦記やマヴァール年代記のような戦記ものと同じ展開。ということは3冊目でここまでの二つが合流し,さらに話が展開していくんだな。…

地球儀の秘密 (カドカワノベルズ―自転地球儀世界シリーズ) 読了

はじめから何冊かになるように書かれた作品だったんだな。周一郎と多夢が異世界へ飛び込んでおしまい。やけに話の展開がゆっくりだったので,なんか変だなとは思っていたが。「夏の魔術 (講談社文庫)」と似た部分があるように感じるのは私だけだろうか。 そ…

田中芳樹,薬師寺涼子シリーズ

のコミック版「巴里・妖都変 前編 (4)」が22日に出るらしい。垣野内さんの描くお涼様はステキ! もうすぐまた会えるんだね。

「小泉純一郎と日本の病理」読了

フーム。圧倒されてしまった。それにしても情報源を日本に限ると,とんでもないことになりそう。なかなか時間を割けないし,言葉の壁もあるけど,何か外国のソースを探してみようと思う。お勧めのがあれば誰か教えてくれませんか。

「小泉純一郎と日本の病理 Koizumi's Zombie Politics (光文社ペーパーバックス)」

11月11日の日記 で購入したことを書いた。まだ読んでいる途中だが,驚きの連続。 省みれば自分自身外国,特にアメリカやヨーロッパのことはあまり知らない。それゆえ,彼らが何を考えているかも。日本の歴史にしても,諸外国との交渉が始まる明治初期からの…

藤原肇,「小泉準一郎と日本の病理」(光文社)購入

しばらく前に注文していた本が昨日本屋に届いていた。あるサイトに書評が出ていて,興味を持ったので読んでみる気になった。彼が普段言っていることはかなり威勢がいいが,実際に成し遂げたことは何か。それがどんな影響を与えているのか。疑問に感じている…

「のだめカンタービレ」第10巻〜13巻読了

次々と魅力的な登場人物が現れて,あっというまに読み終わってしまった。早く続きが読みたいよぉ。登場人物が115人にもなるとはね。

「のだめカンタービレ」第10巻〜13巻購入

「キャラクター Book」も買ってしまった。「パリ編」面白くなりそう。

「のだめカンタービレ」8,9巻購入,読了

昼飯を食べに行ったついでに2冊買ってきた。食休みに2冊一気読み。のだめ の家族ってあんなんなんだ。

「のだめカンタービレ」第7巻まで読了

4巻末と5巻末の番外編がおもしろかった。それぞれの過去。音楽との出会いが見られると面白いだろうな。のだめはちゃんとピアノが弾けるようになるのだろうか。

「のだめカンタービレ」第3巻〜第7巻購入

すっかりはまって,今日は5冊買ってきた。千秋君の初指揮者ぶり。おみごと。S オケの魅力あるメンバーたち。素敵な集まりだ。

「のだめカンタービレ」第2巻読了

完全にはまった。第2巻で千秋君がはじめて指揮棒を振る。面白い展開になってきた。

「のだめカンタービレ」第1巻読了

おもしろい! はまりそうだ! 音楽は聞こえないはずなのに,聞こえてくるように感じる。のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))作者: 二ノ宮知子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/01/08メディア: コミック購入: 4人 クリック: 144回こ…

「のだめカンタービレ」第1巻購入

最近話題の漫画らしい。試しに読んでみようと,第1巻を買ってみた。今夜ゆっくりと読んでみるつもり。