補習

先日から用意をしていた中学の図形の証明の補習を今日からはじめた。これから3月の修了式までの間,毎週月曜日にやる。
今日は対頂角の性質と,平行線の性質,平行線になるための条件の話をした。1回が1時間ほど。一度は中学校で話を聞いているということ,少しは数Aで勉強した論理のことを知っているという前提で話をしていくので,中学生,それも初めて証明を学習する生徒とは異なる話の仕方をすることにしている。
とはいうものの,多くの生徒は定義があいまいだったり,主張の仮定と結論がつかめていなかったりと,いろいろなところに引っかかっていることが今日彼らに発問することでわかってきた。
一応中3までの内容を予定しているが,彼らのそういったところを変えていくには少ない内容をゆっくりとやったほうがいいのかもしれないと感じた。